ドラマ10「東京サラダボウル」...国際捜査事件簿

まるで “サラダボウル” のようになっていく日本、「東京サラダボウル」
未来は多文化が共存し、まるで “サラダボウル” になっていく日本です・・・
東京の近くに住んでいると、外国人の姿を見ない日はないと言われますが、大阪でも最近は市内に出ると外国人の方をよく見かけます。
ドラマの中に多種多様な外国人が登場することで、今の東京をリアルに映し出しています。
ドラマ10「東京サラダボウル」の概要
ドラマは、「クロサギ」で知られる黒丸さんの原作マンガ「東京サラダボウル...国際捜査事件簿...」の映像化になります!
在日外国人約70万人が暮らす東京を舞台に、ミドリ髪の国際捜査の警察官・鴻田麻里(奈緒さん)とワケありの中国語通訳人・有木野了(松田龍平さん)とのコンビで、日本社会からこぼれ落ちそうな人生を拾い上げていく社会派エンターテインメントです。
異なる言語、食、文化が同居する“サラダボウル”の大都市での二人の活動が見どころです。
キャスト & 相関図
主人公の鴻田麻里を演じるのは、奈緒さん。相棒の有木野了役は松田龍平さんです。

【出演者】 奈緒 松田龍平 中村蒼 武田玲奈 中川大輔 絃瀬聡一 ノムラフッソ 関口メンディー 朝井大智 張翰 許莉廷 喬湲媛 Nguyen Truong Khang 阿部進之介 平原テツ イモトアヤコ 皆川猿時 三上博史 ほか
あらすじ(見どころ)
警察庁の中国語通訳人・有木野了は、ある昼下がりに風変わりな緑髪の女性を目にします。
その女性こそ国際捜査の警察官・鴻田麻里で、外国人も日本人も関係なく、ものおじなくグイグイと人への興味を示します。
それに対して有木野は、できるだけ他人との距離を取りたがります。
とても異なる二人ですが、さまざまな案件の捜査の合間に各国の食事をともに食べるうちに、“胃”の合う絶妙コンビに変化していきます。
ある時二人は、オーバーステイになった在日外国人を狙う「ボランティア」なる組織と向かい会うことで、鴻田は有木野が過去に抱えていた衝撃の悲しい出来事を知り始めていきます・・・。
印象に残ったセリフ
- 色々違う人たちがそのまま存在してるサラダボウル ...
- それだけの人生が確かにあるんだよ ...
- だからもっと世界と繋がらなきゃ ...
- 信念だけでやってたら引き返せなくなるよ ...
- 僕よりももっとかわいそうなやつに見えたから ...
- 自分より下の存在ならいいけど脅威と感じたら追い出すの? ...
- 必要な存在として認めてほしかった
- 自分が登れる、最後の山だ!
みんなの評判
みんなの評価がすごく熱くて、しびれます!!
ドラマ「東京サラダボウル」の原作者
今回のドラマ10「東京サラダボウル」は『クロサギ』などを手がけられた黒丸さんの漫画のドラマ映像化になります。
東京サラダボウルは、絶大なる人気があったにもかかわらず2022年5月に突然休載発表がありましたが、再開とともにドラマ化されました。

感想・まとめ
ドラマ「東京サラダボウル」のキャスト&相関図から,ざっくりあらすじと見どころを紹介しました!
個性豊かな鴻田と有木野のキャラクターを演じた奈緒さんと松田龍平さんにすっかり魅せられてしまいました!
そして何より、後半から登場された阿川役、三上博史さんの存在感が圧倒的で、よりドラマに緊迫感を与えてくれました。
まさに怪優ともいうべき演技は、リスペクトする緒方拳さんや山崎努さんを彷彿します。
そして警察ものドラマで、通訳センターに視点をおいたところも興味深かったです。
昨今、注目される性的マイノリティや外国人問題にしっかりと向き合っているところも視聴者が共感するところだと思います。
東京サラダボウルを観る | Prime Video